バラッティ・エ・ミラノ「クレミーノ」


「バラッティ・エ・ミラノ(Baratti & Milano)」は、イタリア トリノで150年の歴史をもつ老舗カフェです。1858年、フェルディナルド・バラッティとエドアルド・ミラノによりガレリアで創業されました。クルミの木で彫刻された優美な内装は「ポルティチの下の展覧会」とも呼ばれています。2009年版ガンベロ・ロッソのバールガイドで、味・雰囲気ともに最高ランクの評価を獲得。ジャンドゥイオットが有名です。

イタリア土産です。

クレミーノというと、マイアーニ社が作っているフィアットをまず思い出します。
懐かしくて親しみのあるミルクチョコの味がして、
外国のチョコレートでもこんな優しいチョコがあるんだなあと
初めて食べた時は感激しました。

さて、こちらのクレミーノですが、
この季節のお土産ということもあり、ブルームがでちゃっていましたので、
その部分を削って撮影しています。実際はもうちょっと上下の層が厚いです。
でも、なにより異国のチョコレートを食べられる事に感謝なのです。

私が食べた印象は……

レモンレモン:
ジャンドゥーヤとレモン風味のヘーゼルナッツクリームの3層仕立て。
ヘーゼルナッツの軽くて優しい甘さによって、全体的にはシロップ漬けのレモンがイメージされました。
お口に爽やかさを運んでくれます。

ピスタチオピスタチオ:
こちらはピスタチオクリームとの3層仕立てです。透き通ったピスタチオの香りがすばらしい!
洋梨にも似たような香りがします。
ほんとうにピスタチオ?というくらいスッキリ風味。
お味のほうも、レモンよりフルーティーな感じがしました。

外側のジャンドゥーヤがコクのある甘さで、また美味しいんですよ。
かなり口溶けが良く、この時期だと触ったそばから溶けてしまいます。
一瞬の世界ですが、ヘーゼルナッツの香りの余韻は、長く続きます。

わたしはピスタチオが気に入りました。

商品情報

お土産&表記なしのため省略です。

バラッティ・エ・ミラノのチョコレートはどこで味わえる?

バラッティ・エ・ミラノは日本に常設店はありませんが、バレンタインフェアや百貨店が実施するイタリア展などで、ときどき販売されています。

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