ザバール「モノ ミルクスペキュロス」


「ザバール(Zaabär)」は2007年、François-Jean Decarpentrieさんにより設立されたベルギー ブリュッセルにあるチョコレート工場です。イスタンブールのスパイスバザーからインスピレーションを受け、世界中のスパイスをベルギーチョコレートに合わせるというコンセプトで作られています。2008年には製造過程の見学ができるファクトリーショップを併設、2009年からはワークショップやチョコレート学校も開催しています。

「モノ ミルクスペキュロス」は、ミルクチョコレートにベルギー伝統のシナモンビスケットをミックスしたタブレットです。(パッケージより)
完全密封されたパッケージがかっこ良くて、購買意欲をそそります。

私が食べた印象は……

ザバール「モノ ミルクスペキュロス」やわらかくてあまいミルクチョコレートの中に、ざりざりとしたスペキュロスの食感が噛み締めるたびにやってきます。スペキュロスは粗めにすり潰したくらいの粒になっていますが、もともと硬いビスケットなので、細かくしても食感の主張はしっかりしています。

ミルクチョコレート自体の香りがとても良く、さらにビスケットの香ばしさで深い広がりが生まれます。香りが美味しいチョコレートです。

憧れのスペキュロスがチョコレートに。ならば食べるしかない!

というわけでした。
昔、ベルギーに行ったときに見た、店先で並んでいる木型で作るビスケット。
細かい造形に、大きいものは1メートルくらいあるのでは、という迫力!
それでとっても堅そう!

その時からスペキュロスは憧れの存在になりました。
チョコレートに憧れた理由とほぼ一緒だったりして。単純!

日本でしたら「ロータス」のカラメルビスケットが有名ですね。さくさくじゃりじゃりしていて甘く、シナモンのいいかおり香りがします。
一方「ダンドワ」のスペキュロスは、もうちょっと堅くてシナモン薄め、バター濃いめの味です。メーカーによって微妙に味が違います。

で。今回のザバールが使っていたスペキュロスは、後者の味に近かったです。
なので味は、ミルクチョコレートに食感とコクがプラスされた感じになっておりました。シナモンを期待しちゃうと「あれっ?」となるかもしれません。

商品情報

名称 チョコレート
原材料名 砂糖、ココアバター、全粉乳、カカオマス、ビスケット(大豆粉、砂糖、パーム油、キャンディシュガーシロップ、塩、シナモン)、香料、乳化剤(大豆由来)
内容量 35g
原産国 ベルギー
購入価格 279円(税込)

※ 価格は私が購入した時の価格であり、店舗や時期により異なります。

ザバールのチョコレートはどこで味わえる?

ザバールのチョコレートは、「ROASTER珈琲問屋」「BeBeBe Chocolatier」で購入ができます。
ピスタチオやアーモンドのベーシックなものからローズペッパーやラベンダーなどのハーブ系、ホワイトカレーや唐辛子などの変わりダネまで、たくさんの味がありますよ。

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