レ・プティット・パピヨット(Les Petites Papillotes)は、フランス人ショコラティエが、2012年4月大阪の京町堀にオープンさせたチョコレート専門店です。イートインスペースでは、チョコレートドリンクやケーキなどをいただくこともできます。
公園そばにあるシックな佇まいのレ・プティット・パピヨット。
今回は季節商品を含む17種類のボンボンショコラの中から、いくつか購入してみました。
私が食べた印象は……
サクラ:
このボンボンショコラは季節の商品です。ガナッシュはほのかに桜の香りがします。ベリー系のようなキリリとした酸味と透明感あるビターチョコレートの味が、とてもさわやかなひと粒です。
アマンド:
スペイン産アーモンドのプラリネをビターチョコレートでコーティングしています。プラリネはザリザリとしたアーモンドの食感があって楽しいです。焦がしアーモンドの良い香りと落ち着いた苦みのある、リッチな味でした。これは美味しい。
ラクテ:
生クリームをたっぷり使った少しソルティなミルクガナッシュです。濃厚な生クリームを使っているんだなと分かる、こっくりしたミルクの香りがして、これが長い余韻につながります。なめらかな口くちどけです。甘さはひかえめ。
ほうじ茶:
ほうじ茶独特の香りと香ばしさを抽出したガナッシュです。ほうじ茶成分をいれることで、酸味と渋みが強調されているように思います。これは好みが分かれそうです。スパイス系、漢方系が好きでしたらいっておきましょう! 私は好きでした。
甘さひかえめで上品なチョコレート
店の外観やボンボンショコラのデザインから想像できるような、上品で落ち着いた味のチョコレートたちでした。
贅沢な午後のティータイムにもってこいな雰囲気です。
なんだか太陽を見ながらいただきたいと思っちゃったんですよね。
まったりしたあの午後。
そうそう。これを買いにいった時、お店のショーウィンドウにチョコレートアートが飾ってありまして、そのうちのひとつ「池で泳ぐ鯉」が、お店の雰囲気に合ってないんだけれど、インパクトがすごくて、がっつり魅入ってしまいました。
日本を大事にしてくれているんだろうなあ。衝撃の後、優しい気持ちになりました!
お店のブログにも写真がありますので、紹介しておきます。こちらです。
商品情報
名称 | チョコレート |
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購入価格 | 1粒 260円(税込) |
※ 価格は私が購入した時の価格であり、店舗や時期により異なります。
レ・プティット・パピヨットのチョコレートはどこで味わえる?
レ・プティット・パピヨットのチョコレートは、京町堀の店舗でのみ購入ができます。
5月15日からはアイスクリームの販売が始まります。お近くのかたはどうぞ。
そして、まだ置いてあるかな?チョコレートアートもぜひご覧になってください。