「レオニダス(Leonidas)」は、ベルギーの老舗チョコレート専門店です。1913年にギリシア人の菓子職人レオニダス・ケステキディス氏によって創設され、2013年の今年に創業100周年を迎えました。現在は世界中で2,000店舗近く展開しており、最も親しまれているチョコレート専門店のひとつとなっています。日本へは1999年に初出店をしました。
友人からのいただきものです。ありがたやありがたや。
私が食べた印象は……
Floranger(フロランジェ):
ほろ苦い厚めのシェルをバリッとかじる ウキウキ感の後には、クリーム状のなめらかなガナッシュ。
ガナッシュにつけられたオレンジの透き通る香りが素敵です。爽やかでありながらもシックで落ち着いた一粒です。
Mosaique Feilletine(モザイクファイユッティン):
ミルクチョコレートプラリネに、クランチウエハース粉を練り込んでいます。
ミルクたっぷりのチョコレートのコーティングに、甘くて香ばしいプラリネが幸せを誘います。
砕いたクランチウエハースのサクサク感がたまりません。シンプルで優しいお味です。
Bûche Pralinée(ブッシュプラリネ):
コーティングのホワイトチョコはクセがなく甘さがとてもまろやかです。香りはしっかりホイワトチョコなのに。
この控えめさが、プラリネの美味しさを引き出しているような気がします。上品で朴とつとしたお味です。
Mosaique Lait(モザイクミルク):
ミルクプラリネにベルギー伝統のビスケット、スペキュロス粉を練り込んでいます。
スペキュロスはふんわりさっくりしていて、たっぷりシナモンの香りが楽しめます。ミルクチョコの濃厚な甘さがよく合います。でも意外とスッキリな食後感。
Palet D’or(バレドール) 100yearプリント:
72%のサオトメ産カカオを使用したビターガナッシュにビターチョコレートをコーティングしています。
まず全体から漂うカカオ香りがとても良いです。ガナッシュはカカオニブが入っていそうなほどしっかりとした苦さがあってフレッシュ!
酸味もあります。余韻は酸味のほうが強いかな。キレあり。
モザイクミルクとパレドールが好きでした。
パレドールの骨太さにおどろき
素直でやさしいチョコレート、というのが私の持っているレオニダスの印象です。
そんな中、今回はじめていただいた「パレドール」がなかなかの骨太チョコレートで驚きました。
こんなテイストのチョコレートも作るんですね。奥深いなあ。
実は知らないだけで、他にもあったりするのかな?
こちらは去年の秋に発売されて、現在は100周年プリントバージョンになっています。
レオニダスのちょっとしたスパイスとして、来年も定番でいてくれたら嬉しいな。
商品情報
名称 | チョコレート |
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購入価格 | 量り売りで100g 1,155円(税込)6〜7粒 |
※ 価格は私が購入した時の価格であり、店舗や時期により異なります。
レオニダスのチョコレートはどこで味わえる?
レオニダスのチョコレートは、直営店もしくはオンラインショップで購入ができます。
店舗は現在、東京・神奈川・千葉・埼玉・兵庫・京都・大阪・和歌山・岡山にあります。
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配送料金:840円 5,000円以上で525円