「シャン=ポール・ゾック(Jean-Paul Zogg)」はスイスのチョコレートメーカーです。2011年に、同じくスイスの「レダラッハ」とコラボレートして、バレンタイン用アソートボックスを発売しています。
近所のちいさな洋菓子店で売られていたので買ってみました。
スイスだと「Jean」は「シャン」と読むようです。
私が食べた印象は……
トリュフ:
シェルもガナッシュも甘さひかえめなビターチョコレートです。ガナッシュがふわふわでさらっとなくなっていきます。ややソルビトール感があるかな。シンプルなチョコレートです。
ハートのRUM:
甘いミルクチョコレートの中身はやはり”RUM”。ラム酒が入ったミルクガナッシュです。ムースのようにエアリー。余韻は少なく、でもお酒のあたたかさが残ります。なんだか独特の風味。
ホワイトトリュフ:
あっさりとしたホワイトチョコレートのシェルの中身は、2種類のガナッシュが入っていました。ビターのガナッシュのほうにアルコール分が含まれています。滑らかでやや粘りあるホワイトガナッシュはほんのり香りを残していきます。
口溶け抜群のあっさりチョコレート
ガナッシュの舌触りはいろいろありましたが、どれもあっさり味であっという間に溶けていきました。
厚みあるシェルとの食感のギャップが楽しめます。
香りのほうもあっさり気味で、こちらはもう少し余韻があるほうが嬉しいかな、と思ったり。苦い・酸っぱい等はありませんので、いろいろな人に受け入れてもらえるチョコレートです。
商品情報
名称 | チョコレート菓子 |
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原材料名 | 砂糖、ココアバター、ココアペースト、バター、ブドウ糖(小麦を含む)、全粉乳、脱脂粉乳、洋酒、乳糖、ホエイパウダー、クリーム、バニラパウダー、植物油、ソルビトールシロップ、乳化剤(大豆由来)、香料、エタノール、麦芽エキス、着色料(二酸化チタン、カラメル)、酸化防止剤(V.E、V.C)、酵素、酸味料 |
内容量 | 3粒 |
原産国 | スイス |
購入価格 | 680円(税込) |
※ 価格は私が購入した時の価格であり、店舗や時期により異なります。
シャン=ポール・ゾックのチョコレートはどこで味わえる?
シャン=ポール・ゾックは残念ながら直営店はなく、オンラインショップも見つけることができませんでした。
ですが、「リトルワールド」という野外民族博物館で購入できるようです。
私はホワイトデーの時期に、近所のちいさな洋菓子店で見つけました。